ヘルプマーク

 ヘルプマークとは、障害や疾患などがあることが外見からは分からない人が、支援や配慮を必要としていることを周囲に知らせることができるマークです。
東京都で始まったヘルプマークの取り組みは、全国へと普及しています。

 使用対象者は、障害や疾患の基準がある訳ではなく、支援や配慮を必要とする全ての人がヘルプマーク使用の対象者となります。
例えば、義足や人工関節を使用している人や、内部障害や難病のある人精神疾患や知的障害のある人です。
発達障害や五感過敏症の人も含まれます。

 配布場所は、各地域の市役所や保健センター等です。同封の記入用シールに、必要とする支援内容や通院先の情報を記入し、ヘルプマークに貼ります。ヘルプマークの配布を受ける際には、障害者手帳や診断書の提示の必要はありませんが、自治体によっては交付申請書の提出が必要な場合もあります。

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