読み書き障がい ~ディスレクシア~

 学習障がいと診断された中で1番多く見られる症状です。
欧米では約10~20%の人がこの症状があると言われています。
読字障がいがあると、結果として文字を書くことにも困難が生じるため、読み書き障がいと呼ばれています。

 視力に問題がなくとも、文字の見え方が違っている特徴があります。
知的発達に遅れがないことも多く、対話はスムーズにできます。
しかし、文章を読むとなると、1文字1文字読むなど、極端に困難さが表れます。
しりとりゲームのような言葉遊びが苦手な子もいます。

 小学生になり、ひらがな・カタカタは読み書きできても、漢字になると理解できなくなる児童もいます。
合理的配慮に基づく支援方法の1つとして、普通教室でパソコン等の使用が認められていますが、なかなか、活用されていないのが現状です。
 読字障がいがある人は、文字が2重に見えたり、動いて見えたり、しています‼

 このたび、政府は、全国の小中学校でのパソコンやタブレット型端末を児童・生徒が1台ずつ使えるよう、無償で配置する方針を固め、2024年までの実施を目指しています。
障がいの有無に関わらず、誰もが平等に教育を受けられるよう願っています。
 

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